Android Nで増えるはずなSystem Serviceを雑に見てみた
Android Mと比較して、Android Nから増えるSystem Serviceを雑に見てみた。
Nと言ってもPreview 2のNなので、もしかしたらさらに増えるかもしれないし、増えないかもしれない。多分減ることはないと思う。
あと、端末の状態によっても取得できるSystem Serviceの一覧が変わってくる??みたいなことがもしあった場合、この結果は必ずしも正しいとは限らないのでそこら辺すまないね...。
System Serviceの一覧を取得する
System Serviceを洗い出すのはdumpsysを使えば一発。
adb shell dumpsys -l
上のコマンドを実行すれば端末で動いているSystem Serviceの一覧が取得できる。
んじゃ、このコマンドをAndroid Mが入ったNexus 5とAndroid N Preview 2が入ったNexus 5Xに実行し、出力結果を比較してみる。
Android Nで増えるSystem Serviceはこいつら
以下の19個が増えるかもしれないSystem Service。
※ 動いてないSystem Serviceはないはず!という前提で。あったごめんね...
AtCmdFwd android.hardware.fingerprint.IFingerprintDaemon cneservice connectivity_metrics_logger contexthub_service hardware_properties ims inputflinger media.codec media.drm media.extractor network_time_update_service otadexopt persistent_data_block qti.ims.connectionmanagerservice recovery shortcut soundtrigger vendor.qcom.PeripheralManager
それぞれが何を担うSystem Serviceなのかはおいおい調べるとして、まー結構増えるな。
しかもぱっと見で何が何をするのかよくわからないものが多い...。
うーん、Androidが肥大化していって、System Serviceが増え続けることは果たしていいのだろうか...。
System Serviceをどこかのバージョンでいきなり切り捨てるとなると、わりと影響範囲が広いがそろそろ棚卸ししてもいい時期だと思うんだが。
実際にDumpした内容はここのRepositoryに置いた。
追記 というかごめん...
冷静にDiffを眺めてたら「android.hardware.fingerprint.IFingerprintDaemon」とかはNから増えるSystem Serviceじゃなさそう。
比較する対象の端末が違うからHWも違うので、そこら辺でSystem Serviceの違いも出てきそうな予感。
ということで、今度Android Mが入ったNexus 5XとAndroid N Preview2が入ったNexus 5Xでdumpsysの比較をしてみます。
雑に適当な結果を出して申し訳ない!!