2015年2月に読み終わった本まとめました。
今月も色々読んでみた。
久々に紙の本を読んで思ったんですが、Kindleやっぱり便利だなーと。
PCとかと一緒に持ってると重くてもう無理・・・。
ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション
オブジェクト指向のトレーニングにいいと聞いてたので、読んでみた。
ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション
- 作者: ThoughtWorks Inc.,株式会社オージス総研オブジェクトの広場編集部
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 14人 クリック: 323回
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うーん、古い内容が多くて微妙だった。
antの話とかはもう読まなくてもいいよね。
5章のオブジェクト指向エクササイズは、結構良かったかな。
ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
- 作者: ジムコリンズ;ジェリーポラス
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: Kindle版
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ビジネスのついて考える上で参考になる話が多くあり、勉強になったな。
各企業の話がだらだら書いてあって、それが嫌な人はそこをガッツリ読み飛ばして、重要な部分だけに着目すると読みやすいと思います。
そもそも「ビジョナリー・カンパニー」の定義ってなんだ?ということから始まる。
ビジョンを持っている企業、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業である。
当たり前のことなんだけど、カリスマ的な人物がいつからビジョナリー・カンパニーだ!というのは間違えってことも書かれてる。
ANDの才能というキーワードを使った話が多く出てくるけど、これも興味深かった。
「ANDの才能」とは、さまざまな側面の両極にあるものを同時に追求する能力である。
AかBのどちらかを選ぶのではなく、AとBの両方を手に入れる方法を見つけ出すのだ。
これ以外にも興味深いキーワードがいくつも出てきて、非常に面白かった。
ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則
レビューとかにビジョナリー・カンパニーは2から読んだ方がいい!ということが書かれていたので、実はこっちから読んでます。
確かにビジョナリー・カンパニー2を読んでビジョナリー・カンパニーを読んだ方がいいと思う。
- 作者: ジムコリンズ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: Kindle版
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第五水準のリーダーシップというキーワードから、それになるにはどうしたらいいのか?みたいな内容が中心かな。
最初に適切な人を選ぶという内容が一番印象に残った。
「何をするべきか」ではなく「だれを選ぶか」からはじめれば、環境の変化に適応しやすくなる。
Aクラスの力をもち、Aクラス上位の努力する人しか席はない。
アイディアとかでいきなり始めるより、まずは適切な人を選び、その後に目的やアイディアを決めていく方式の方がいい。という話。
確かにアイディアで人を集めて、途中でアイディア・方針が変わったりすると、辞めていく人もいるよなーと思って、そう考えるとまずは人を選んだ方がいいのか。と思った。
そして、その中でも常に努力し続けるAランクの人だけを残していくことで、環境を変化させても適応できるチームを作ることができるのかなーとか思った。
いいチーム・いい企業を作る上で、この本はオススメできる一冊です。
ITビジネスの原理
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: Kindle版
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ITのビジネスを考える上で、参考になる一冊だと思う。
ユーザがお金を払うかは、情報そのもののコスト、その情報を探すための探索コスト、情報を手に入れるために必要なコスト。
この三つを合わせたものが、価格に合うかどうか。
最近はほとんどの情報・サービスが無料で使えるから、ユーザがお金を払う価値があると思うまでに達するには、かなりハードルが高くなってますよね。
でも素晴らしいアプリやサービスにお金を払うユーザがいるわけだから、やっぱり素晴らしいものを作れば、それなりの期待はできるってことなんだよね。
日本とアメリカでは消費の対象が異なるから、ITビジネスをする上でもそれを重要視しなければいけない。という内容も書いてあるので、色々参考になりました。
星を継ぐもの
- 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2014/12/12
- メディア: Kindle版
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有名なSF小説なので、読んでみました。
まー面白かったかな。
今すぐ読むべき!みたいな勢いでオススメするほどじゃないけど。
パーフェクトソフトウエア
- 作者: ジェラルド M ワインバーグ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/08/28
- メディア: Kindle版
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ソフトウェア開発をする上で重要なこと!みたいな内容だと思っていたら、全然違った。
ソフトウェアテストの話がずっと書いてある感じの内容です。
面白い話がいくつかあるけど、ためになるかは微妙ですね。
「中卒」でもわかる科学入門 ”+-×÷”で科学のウソは見抜ける!
「中卒」でもわかる科学入門 ”+?×÷”で科学のウソは見抜ける! (角川oneテーマ21)
- 作者: 小飼弾
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/04/18
- メディア: Kindle版
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なんとなく読んでみた。
自分が考えているのとは違うことを誰かが主張したとしたら、まず「相手が正しい」と仮定してみる。
そうした時に、正しくない事柄がぞろぞろ出てきたとしたら、「相手が正しい」という前提がおかしいことになるでしょう。
この部分が「なるほどなー」と思った。
当たり前のことなんだけど、しっかりこう書かれるとためになる。
四則演算ができ、単位系が揃っているか判別でき、そして論理的思考ができる。
これが専門家と話ができるようになるための「三種の神器」です。
確かにいくつ難しい数式でも、基本的には四則演算をしっかりできればわかるものがほとんどなので、納得できる。
でも、やっぱり難しい数式とか見るともうだめだー、わかんねーとなるよね。
おわりに
来月はUI/UX関連の本が積み始めているので、それを読んでいこうかと思ってます。
読んだ本の感想を個別に書いていくこともやっていきたい。
やっぱりこうやってまとめると、内容を忘れてるものがあったりするからね。
読んですぐまとめたほうが、頭にしっかり残りそうだし。