2015年5月に読み終わった本まとめ

2015年5月に読み終わった本まとめました。

今月はためていた小説をメインに読んでました。

HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

著者は、ラウドクラウド社やオプスウェアのCEOを務めた ベン・ホロウィッツ。

ベン・ホロウィッツが経験してきた内容を元に、CEOにとって大切なことをまとめたような内容だった。

別にCEOじゃなくて、誰にでもためになる内容だった。

採用やレイオフの話が他の書籍には感じられないリアリティがあって面白かった。

何か決断をしなければいけない立場にいる人は、読んでみるといいかなーと思う。 

Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本

Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本

Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本

インフラの知識が全然なかったので、ざっくり読んでみた。

細かいアプリケーションの設定やチューニングのTips的なことも色々書いてあった。

それを除いても、インフラの基礎知識として学べることは多かったと思う。

また、インフラ関連のアプリケーションも多く紹介されており、どんなものがあるのかを知るのにもいいかなー。

インフラのアプリケーションって最近は増え続けているような気がしてて、どれを学んだら良いのか迷う。。。

ピープルウエア 第3版

ピープルウエア 第3版

ピープルウエア 第3版

Kindle版も欲しかったので買ってみた。

私の中では、人に関するマネジメントのバイブル的な一冊

第2版を一年版前くらいに読んだけど、再度読んでみて、また色々な発見や思うことがあった。

技術に関することよりも、人に関することが一番大事だと思ってる。

実際のところ、ソフトウエア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである。

プロダクトを作る上で、労働時間・環境・人間関係など、人に関する問題って多いよね。

今は自分たちのプロダクトを作っているので、人に関することって今までとはまた違ったことを考えるようになった。

ソフトウェア開発に携わる人だけでなく、誰かと仕事をする人には読んでほしいなーと思う。

ザ・ファシリテーター

ザ・ファシリテーター

ザ・ファシリテーター

ファシリテーションってなんだろー?単語だけ聞いたことあるぞー、みたいなレベルで読んでみた。

この本では「ファシリテーション」とは以下のように定義されてる。

「人と人とのインタラクション(相互作用)を活発にし、創造的なアウトプットを引き出すもの」と定義したい

読む前はお固いビジネス書かと思ったけど、そうではなく物語形式で「ファシリテーションとはなんぞや!」がわかる内容だった。

物語形式なので、小説を読んでる時と同じ間隔でスラスラ読めるし、ファシリテーションについて順序良く理解できる感じ。

データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則

うーん、どんな内容なのか表現するのが難しい。

部分的には面白かったけど、全体としてはなんか統一感があまりない感じ。

幸福に関することは結構Agreeだったし、面白かった。

明らかになったのは「幸せな人の身体はよく動く」という単純で共通の事実である。

仕事ができる人もやっぱりよく動くんですよねー。それが無駄な動きじゃないからすごい。

クラインの壷

クラインの壷 (講談社文庫)

クラインの壷 (講談社文庫)

すげー面白かった の一言!

SF好きにはいいと思うなー。

物語内で出てくるものを技術にどう実現できるかなー?とか考えたりしたわ。

失はれる物語

失はれる物語 角川文庫

失はれる物語 角川文庫

乙一好きなので読んでみた。

うーん、面白いんだけど、短編だからものによっては苦手な感じのものもあった。

てか、短編苦手なことがわかった。

武道館

武道館 (文春e-book)

武道館 (文春e-book)

誰かのブログで紹介されてて、面白そうだから読んでみた。

一昔前でいえば、アイドル = モー娘。 今は アイドル = AKB48とか、いつの時代にもその時を代表するアイドルってあるよね。

アイドル本人の視点から描かれる小説を読んだことなかったので、ちょっと新鮮だった。

“文学少女”と月花を孕く水妖ウンディーネ

文学少女面白い!けど、この一冊だけは全体の物語からは少しだけ外れているので、ちょっと読みにくかった。

シリーズものってやっぱり物語の中に入り込めないと読みにくい。

“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】 上

文学少女 最終章の上。

遠子のことが多く語られる内容で、すごい良かった。

“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】 下

文学少女 最終章の下。

面白かったけど、最後にうーん、ちょっとじれったいなーと思うところもあったかなー。

でも、全体を通して文学少女とても面白かった。

WIRED VOL.15

WIRED(ワイアード)VOL.15 [雑誌]

WIRED(ワイアード)VOL.15 [雑誌]

WIRED地道に読んでいこー!

雑誌で買ってるんだけど、そろそろ電子版に移行しようか迷ってる。

WIREDは雑誌だからこそ味わえるデザイン感もあるから、やっぱり雑誌で買いたいんだけど、読まなくなってしまうのが難点。

読むか読まないかはこっちの問題だから解決できるんだけど、デザインはこっちでどうにもならないから悩ましい!!

おわりに

6月は電子書籍ではなく、紙の本で買って全く読んでないものを読んでいこうかと思う。

Kindle本もたまってきたらか、そろそろ新しいの買うのセーブしないとなー。