What's New in Android (I/O 2015) で App Permissionsについて話しました。
内容的には、Android Mの新機能である Permissionsについてざっくりした話です。
もう少し裏側の仕組みについて、話そうと思ったんだけど、材料が少ないのと理解できなかったので、それはまた次の機会に・・・。
AOSPで全体のソースが出たら、またガッツリ調べてみたいかな。
発表資料
GithubにApp Permissions周りのメモとか関係ありそうなクラス、Permissionの画面が入ってるAPKとかまとめてあります。
ほとんど役に立たないメモばかりですが・・・。
他の登壇者の方の資料も、connpassのイベントページにUPされてます。
App Permissionsで大切なこと
とにかくApp Permissionsで大切なことは、以下だと思う。
- 既存のアプリをM Previewで動かしてみる
- 正式にAndroid M出たら、すぐ対応しないとダメそう
- アプリ開発に関わるメンバーに、App Permissionsの説明しよう
- ユーザが混乱しないために、サービスに対する影響範囲とか問い合わせ等の対応策は、今から考えておいた⽅がいい
アプリ開発に関わるメンバー(例えば、マネージャとかプロダクトオーナー)とかには、Android MからApp Permissionsという機能が入りますよーという説明をした方がいい。
とりあえず「iOSみたいに特定機能へアクセスする際に、ユーザの許可を求めるようになる」的な説明でいいと思う。
別にApp Permissionsに対応しなくても、Android Mで既存のアプリは動作するが、ユーザの操作によってアプリが全く動かなくなる可能性もある。
とにかくApp Permissionsが導入されたことにより、ユーザが混乱しないためにも、早期に対策を考えたほうがいい。
読んだ方がいい資料等
App Permissionsについては、IOでのセッションと公式ドキュメントをしっかり読めばほとんど問題ないと思う。
ほとんど問題ないというのは、あくまで知識的な部分の話です。
個人的には、App Permissionsって知識的な部分とユーザフロー的な部分があると思ってる。
Google I/O 2015 - Android M Permissions - YouTube
Permissions | Android Developers
Google I/O 2015 新しいパミッションモデルの超訳 | Taosoftware Developer Blog
ドキュメントでは足りない部分は、M Previewのエミュレータを作って実際に色々見てみるといいと思う。
Sample Code
Sample Codeは、これが一番いいと思う。
Permission API使いにくいんだけど、Utilクラス作って扱いやすいようにしてるし。