Googleの一部サービスがSlackと密に連携し始めてますね。
以下の記事とか見れば内容はわかりそう。
TechCrunchの「戦略的連携」という単語にはちょっと違和感覚えますが、本当にSlackとGoogleが密な連携をした場合の世界を考えてみた。
Google側の視点だけ雑に考えてみる。んまー暇だったので思考実験です。
GoogleはSlackの何がほしいか
ここでは連携 = Slackが持つデータをGoogleに提供するみたいなレベル感で考えてみる。
GoogleはSlackの何がほしいか考えてみた。
- 会話データ
- 検索とは違った自然な会話データ
- SNSとも違う性質を持ったデータになりそうな気がする
- 会話をするプラットフォーム
- Googleもハングアウトなどを持ってるけど、Slackはまた別性質な気がする
ほしいものを手に入れたGoogleは何をするか
じゃGoogleさんはSlackからほしいものを提供されて、何をするのか。
- 会話の検索
- 機械学習への活用
- Slack上でやりとりされる様々な言語の会話データが手に入るので、それをAIに学習させるとか良さそうじゃんか
- より自然な会話ができるAIが作れそう
- 発言に対するリアクションとかを学習したらハイコンテクストなことも学習しそう
まとめ
「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」というGoogleの使命的には、やっぱりSlackの中も検索できるようにしたいのかなーとか思ったり。
Facebookのように検索できなくなるほど大きな壁を作られる前に、GoogleがSlackをIndexする世界はくるんでしょうかねー