Material Design ✕ 手段と目的 の話 - DroidKaigiの登壇者として、発表までの過程をつらつら書いていこうと思う #droidkaigi
DroidKaigiやりますよ!
DroidKaigiは、AndroidDeveloper向けのカンファレンスです。
2015/03/25(水)から募集が始まって、開始数十分で先着枠が埋まるくらい人気みたいです。
うん、そんなにみんなAndroidが気になるのかー。
ちょっと意外ではあるし、話すハードルが数十段上がった気がしてます。でも頑張る!
私は、「Andorid学ぶ君へ。生き抜くためのナレッジ共有」というテーマで登壇させていただきます。
Material Design
色々Twitterで思いついたことをつらつらぼやいてみた。
この記事の内容もちょっと編集して、発表資料に反映したいなーと思ってます。
Material Designの話とかもしたいんですが、私の中で話せるほどしっかり落とし込めていないのが現状です。
他の登壇者の方が多分Material Designについてお話すると思うので、そこで聞くといいと思います。
私もMaterial Designの話は聞きたい。どっちかというと、実践的なMaterial Designの話が聞きたい。
ブログ書く気力がないから、ここで適当につぶやきまくって、Droidkaigiではしっかりした話まで落とし込みたいけど、多分Material Designの話はうまく落とし込めない気がする。
— shinobu okano (@operandoOS) March 28, 2015
Design ✕ Product
始まりはこんな感じのツイートから。
Material Designはいいと思うけど、それがユーザにとって価値のあるものなのかどうかは別問題だから気をつけた方がいいと俺は思うよ。
否定的な話ではなく、やっぱりProductはそれぞれの特徴があるから、無理やりデザインを変える必要はないと思ってるだけ。
— shinobu okano (@operandoOS) March 28, 2015
デザインの概念的にはMaterial Designは個人的にも好きですよ。
でもね、Material Designに対応しました!とか言ってるアプリあるやん。
それを見てると、そのアプリってMaterial Designよりもっとやることあるよね?って思うんだよ。
そーゆー話。
— shinobu okano (@operandoOS) March 28, 2015
Material Designや新しいことよりも、もっと他のやることあるよね?ということ。
本当にいいProductが作りたいなら、どんなアプリでもMaterial Designって後回しにしてもいいと私は思ってる。
もっとダイレクトにユーザに価値あることをやった方がいいと思うって話です。
Material Design ✕ 手段と目的
Developerが理解する意味でのMaterial Designを試してみるというのはもちろん必要だし、それはやらないといけないと思うよ。
— shinobu okano (@operandoOS) March 28, 2015
Material Designがどんなものなのかを理解するのはもちろん重要です。
そのものを知らないと、それが本当にいいものなのかどうかの判断ができませんからね。
Google様が「Material Designの時代や!」って言ってるからMaterial Designにしよう!みたいなこと考えてるProductは、正直言ってクソだね。
それはフラットデザイン出た時も同じ話。
— shinobu okano (@operandoOS) March 28, 2015
手段と目的が逆になったりして、その中でMaterial Designにしよう!と言ってるProductの方向性って間違ってませんかね?というお話です。
ユーザ体験や操作性の向上 = Material Design というのは別に悪くないと思うよ。目的があって、手段としてMaterial Designへのシフトって意味では正しいと思う。
— shinobu okano (@operandoOS) March 28, 2015
目的 = ユーザ体験や操作性の向上 手段 = Material Design というのはありだと思ってます。手段と目的は逆になってませんからね。
でも、別に手段が常にMaterial Designじゃなくてもいいとは思ってます。
その他のアプローチだってあると思います。フラットデザインでもいいじゃないですか。
自分たちが作るアプリやProductってそれぞれに特徴があって、やっぱりMaterial Designを導入するべきではないものだってある思います。
なので、デザイン変更 = Material Designという流れになってしまうのはどうなのかなーと思ってます。
Productを愛する話
ちょっとMaterial Designとは脱線した話です。
CtoCサービスのアプリ開発をやってるので、これ常日頃思ってることですね。
本当に自分たちが作っているProductを愛してるなら、どんなものを作ってもどんなにユーザが増えても、全く満足しないんですよね。
満足したらそこで終わりですし、やっぱり愛してるからこそダメなところは「クソだよ!」って言うし。
いや、技術面で色んなことを早く試してみたい!みたいな文化であれば問題ないと思うよ。多分使うユーザはいなくなるけど。
CtoCのアプリとかだと、本当にデザインとか操作性って気をつけて設計しないといけないと思うわけですよ。
— shinobu okano (@operandoOS) March 28, 2015
お客様は神様です!はアプリでも同じことは言えるわけで、ちょっとした操作性がダメダメなアプリって本当に作っている人達がそのProductを愛しているのか、疑問に思ってしまう。
本当に自分たちのProductを愛してるなら、どんなものを作っても満足しないと思うんだよなー。
— shinobu okano (@operandoOS) March 28, 2015
おわりに
Material Designを材料にして申し訳ないです。。。
うん、Material Designから色々言ってみたけど、結論としては手段と目的を逆にしないでほしいなーということですね。
Material Designが今のAndroid業界として、その点いい材料になったので例として使ってみただけ。
— shinobu okano (@operandoOS) 2015, 3月 28